管理組合にとってマンションの大規模修繕工事は事前の準備と実際の工事期間中、そして工事完了後まで着実に進めていかなければならないプロセスが複数あります。ここではその全体の流れの中でも特に注意すべきポイントを6つピックアップして、詳細ページで解説しています。
マンションの大規模修繕に決められた期限や周期があるわけではないものの、一般的には10~12年周期が目安とされています。立地環境の気候風土や建物の仕様などによって経年劣化の進み方も変わりますし、大規模修繕工事でも1回目と2回目でまったく同じ修繕を実施するわけでもありません。詳細ページでは修繕周期と修繕箇所をまとめて紹介します。
大規模修繕の業者選定をするには見積もりを提案してもらう必要があり、業者からすれば見積もりを試算するには現状調査が必要。というわけで現地調査・建物診断は施工内容と工事費用、及びその施工業者を決めるのに不可欠なプロセス。詳細ページではどのような調査・診断を実施するのか、まとめてみました。
大規模修繕の業者選定で、より客観的指標として比較検討の材料となるのが工事業者の経営事項審査による評点。どのような項目がどのように点数に影響するのか、簡潔に説明しています。業者の経営状態・技術力・対応力といった点をチェックするのに役立つでしょう。
国土交通省は公表しているマンション大規模修繕工事に関する調査資料などに基づいて、大規模修繕の工事費用に関する目安や計算方法などを紹介しています。床面積あたりの工事金額を調べれば、工事のトータル金額や修繕積立金の目安もわかるので要注目です。
大規模修繕の工事期間中、マンション住民はある程度普段の生活とは異なる制限を受けますし、工事を安全かつスムーズに進めるためには協力すべきことも複数あります。詳細ページでは、そうした生活の制限事項や注意ポイントの代表的なものをピックアップしてみました。
管理組合にとって大規模修繕は工事完了ですべてがフィニッシュとなるわけではなく、工事業者によるアフターメンテナンスがあり、それらは次回の大規模修繕にも大いに関係があるという認識を持っておく必要があります。詳細ページでは、信頼できる施工業者によるアフターサービス体制や、法定点検箇所などを紹介しています。